軽貨物運送の現実
今まで軽貨物運送業の会社を経営してきて10年以上経ちますが、この業界では中々いい話は聞きません。
それはなぜでしょうか?
ヤフー知恵袋やネットの書き込みをよく拝見していますが、大体書いてあるのは
「儲からない」
「辛い」
「きつい」
「やらない方がいい」
「仕事が来ない」
等々マイナスのイメージしか出てきません。
私自身が実際にそういった方々にお会いして話をした訳ではないのでわかりませんが間違えないでしょう。
軽貨物運送業にはとても多くの会社があります。
ネットに出てくる会社もあれば出てこない会社も山ほどあります。
そこで、どうすれば信用できる会社に巡り合う事が出来るのでしょうか?
その答えはとても難しいです。
しかし、実際街中には黒ナンバーの軽自動車がたくさん走っています。
そういう方々は本当にネットの書き込み通り儲かっていないのでしょうか?
そもそも「儲かる」基準も人それぞれなので、何をもって儲かっていると言うのはわかりませんが、少なくとも「仕事が来ない」というのはこれだけ街中で見かけるなら、そういった事はないのでしょう。
ではなぜこの業界にはいい話が出て来ないのでしょうか?
この答えは簡単です。
どんな仕事をしていても必ず「波」はありますよね?
景気が良ければ儲かり、景気が悪ければ儲かりません。
もちろん軽貨物運送業にも波はあります。
波に乗れなかった方々がネットに書き込み、波に乗った方々はネットに儲け話を書く訳がないからです。
軽貨物運送の個人事業主というのは自営業者なので、儲け話をネットに載せてしまえば自分の首を絞めてしまう可能性があるからです。
百聞は一見に如かず、本当にやりたいのであれば飛び込むしかないのでしょうね。